既婚女性の最高位礼装、黒留袖(くろとめそで)
黒地の着物に五つ紋を入れ、裾にはとりどりの吉祥文。
染めや刺繍で贅を尽くした黒留袖は、イブニングドレスやタキシードに相当する、
日本の最高位の正装で、公の式典などに縁遠い一般人においては、婚礼で、
新郎新婦の親族・仲人のみが纏う祝い着です。
生涯に何度袖を通す機会があるか・・・という、その特別な位置付けと、
現代の着物離れから、代々繋ぐことはおろか、纏う習慣も失われつつあります。
着物の引き取りという仕事を通じて、箪笥にしまわれたまま、カビが生えてしまった数多の黒留袖を目にしてまいりました。
その、「箪笥に眠っている黒留袖」を外へ出すべく企画したのが、「黒留NIGHT」。
この機会にご実家・お手元の黒留袖を広げて欲しいと、切に願います。
※他の類似のイベント、企画、団体・グループ等および、黒留NIGHTのロゴの表記がないものにつきましては、黒留NIGHTとは一切の関係は無く、各独立した運営となっております。
■運営 黒留NIGHT実行委員会 コンタクトはコチラから
■主宰 和洋古手・数寄屋【蜜月】代表 よねだ みちよ(竹蔵龍)
■黒留NIGHTロゴ Designed by 居石 康裕